高校通算140本塁打を放ち、「日本史上最強スラッガー候補」と呼ばれた佐々木麟太郎選手。
現在は米・スタンフォード大学に進学し、さらなる進化を遂げています。
そして2025年秋、新制度の適用により、NPBドラフトでの指名が可能になりました。
これは日本球界にとって大きな転換点であり、同時に日米両リーグによる激しい争奪戦の幕開けを意味します。
新制度のポイント|なぜ今年から指名できるのか?
これまで米国大学に在籍する日本人選手は、NPBドラフトの対象外でした。
しかし今回のルール改正により、
翌年MLBドラフト対象の選手は、さかのぼって前年秋のNPBドラフトで指名可能
と明文化。
つまり2026年MLBドラフトにかかる佐々木選手は、今年(2025年)のNPBドラフトで指名できるわけです。
すでにNPB12球団に通達されており、実質的に「解禁」状態となりました。
プロが絶賛する打撃力
佐々木選手の武器はなんといっても規格外の打撃力。
・高校通算140本塁打
・スイングスピードは164km/h
・スタンフォード大学でも豪快な本塁打を量産
NPBのスカウトからは
「打撃だけならすぐにでも1軍で通用する」
との声が上がっています。
一方でMLBスカウトも注目しており、日米両リーグが同時に獲得を狙う前代未聞のケースとなりそうです。
SNS・米メディアの反応
海外メディアの評価
スタンフォード大学での初本塁打は、飛距離118メートル、打球初速106マイルを記録。
米メディアからは次のような賛辞が相次ぎました。
- 「伝説はまだ続く…」(MLB Pipeline)
- 「オー・マイ・ゴッド!」(CBS Sports)
- 「驚異的なバットスピードとパワーを兼ね備えている」(Baseball America)
SNSの盛り上がり
SNS上でもファンの間で大きな話題に。
「大谷翔平よりスイング速いってマジ!?」
「これNPBもMLBも欲しがるだろ」
「照れて“Absolutely no!”って言ったの可愛すぎ」
彼の実力だけでなく、ユーモラスな人柄もファンを惹きつけています。
まとめ表
注目ポイント | 内容 |
---|---|
新制度 | 2025年秋NPBドラフトで指名可能に |
実績 | 高校通算140本、米大学でも本塁打を量産 |
評価 | NPB「即戦力級」、MLB「驚異的スラッガー」 |
SNS反応 | 「大谷超え?」と盛り上がり、照れリアクションも話題 |
展望 | 日米で熾烈なドラフト争奪戦へ |
まとめ|2025年秋ドラフトは歴史的瞬間に
佐々木麟太郎選手の“NPBドラフト解禁”は、間違いなく今年の野球界最大のニュースのひとつです。
NPBか、それともMLBか――。
どの球団が、どのタイミングで動くのか。
2025年秋のドラフトは、これまでにない緊張感と期待に包まれるでしょう。
まさに歴史を変える一日になりそうです。
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