目次
まず結論:年代・リーグで距離は違う
- 学童軟式(高学年):16m
- 学童軟式(4年生以下):14m
- リトルリーグ(硬式):14.02m(いわゆる“3/4サイズ”)
- ボーイズ(小学部・硬式):15.367m
- 中学生以上(軟式/硬式共通):18.44m(一般規格)
💡用語メモ
距離の測り方は投手板の前縁(捕手側)→ホームベースの後部先端。巻尺で一直線に測ります。
一覧表(塁間もセットで把握)
区分 | 投手—本塁 | 塁間 | 備考 |
---|---|---|---|
学童軟式(高学年) | 16.00m | 23.00m | 多くの学童大会の標準 |
学童軟式(4年生以下) | 14.00m | 21.00m | 低学年用 |
リトルリーグ(硬式) | 14.02m | 18.29m | “メジャー”ディビジョン相当 |
ボーイズ(小学部) | 15.367m | 22.86m | 硬式・小学生部規格 |
中学(軟式/硬式)~高校・一般 | 18.44m | 27.431m | いわゆる一般規格 |
送球距離の目安(ホーム→二塁の対角)
- 一般規格:38.795m
- 学童23m塁間:約32.52m
- リトル18.29m塁間:約25.86m
現場での「正しい測り方」
- ホームベースの後部先端(とがった頂点)を起点にする
- 投手板の前縁(捕手側の端)まで巻尺で一直線
- 目標距離に合わせて投手板位置を微調整 → 石灰でマーキング
- マウンドがある場合は、プレート位置を決めてから土を均す
✅チェックリスト
- 距離は直線で測ったか
- ベースやプレートの向きは正しいか
- ローカル大会要項の別規定がないか
距離が変わると何が変わる?
- 打者の反応時間:距離が短いほど“速く感じる”
- 捕手の送球設計:塁間/対角が短いと捕球→交換→送球のタイムがタイト
- 投手の配球:短距離ではストライク先行・低めゴロ設計が有効
学年・チーム事情で迷ったら
- 学童は大会要項>一般規格。エントリー前に要項を必ず確認
- 練習は本番距離での実戦反復+短距離ドリル(キャッチボール基礎)で肩肘に配慮
よくある質問(FAQ)
Q. 公式戦は16mか14m、どっち?
A. 高学年は16m、4年生以下は14mが一般的。主催連盟の要項を最優先に確認。
Q. 測る位置を間違えやすいポイントは?
A. ホーム後部先端↔投手板前縁。ホームの前面や投手板の中央から測らない。
Q. 中学生は18.44mで固定?
A. はい。中学軟式/硬式とも一般規格18.44mが基本です。
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